やっと会社に戻れ、残務をこなしながらReport 7 EMO2019 in HANNOVERをアップします。

先週まで関西、中部地区方面の仕事がありアップが滞っていました。
これはこれを読んでいただいている方々がいると信じて、書き残しているのです。

欧州の加工技術は、加工プロセスは、残念ながら島国の日本より相当近代化されていると言わざる終えません。
今までに30回以上欧州を視察している私が思う感想です。

日本から12時間かけ、最低でも1週間は職場を離れる。
費用も相当金額かかります。
言葉の問題や、実のある視察をするための下準備が必要。
現地へ行ったからといって、必ず最新情報が手に入るとも限らない。
つまり、行く人の心がけと言うか学ぶ姿勢とか、ある程度の見識が必要なのです。

そうなるとそれを埋める誰かの手助けが必要となります。
それが私の仕事と心得ています。
いややっとその立場になれるぐらい情報を集められました。

その様な意味からして、この展示会報告は是非皆様のお役に立てればと思っているのです。

Report 6 はROLLOMATICS社訪問までの報告でしたね!?

その後測定機器のブースへ行きました。
お目当ては勿論QVI社の非接触式三次元測定機 OGPを今回のお客様に是非ご提案したいからです。
既にこのツアーのリピーターのお客様で、実際に展示会後にご購入いただいたお客様が複数おられます。

私とこの測定器との出会いは、さかのぼること二十数年前。
機械要素技術展第一回目と記憶していますから、正確には24年前だと思います。
いや〜度肝を浮かれた完璧な非接触式画像三次元測定機でした。
それ以来この測定機だけは、迷わず、信念を持って、お客様に全て私の自前の資料でプレゼンを通して提案して設備をお願いしています。

では何が凄いのか?
①マルチセンサー測定器(画像・タッチプローブ・レーザー)
②抜群の操作性とトレーサビリティーの取れた信頼性(市場に出回っているもので、トレーサビリティーの取れていないものがありますのでご注意ください)
③世界標準の抜群な知名度の測定機
https://youtu.be/eGI7u1Kd4Fw

EMO会場の存在としてはとても小さなブースでした。
それには意味があります。
この手の測定機は大きく分けて2社となります。
OGPとWerth(ベアト)です。
欧州はWerth。ドイツのメーカなので、どちらかと言うとOGPは知名度が低いのかもしれません。
日本では圧倒的にOGPでしょう。

しかしながら、OGPの情報にたどり着く方は相当勉強している方で、殆どの日本のお客様や商社の方々はM社かN社に相談されるでしょう。
一度OGPも検討に加えていただけると、測定効率が人的差がなく抜群に稼ぎ出せます。
その際は是非弊社にご一報ください。
無償でコンサルさせていただきます。

本日はここまで