みなさんおはようございます。
EMO Reportも少し時間が空きましたが、最後まで報告させていただきたいと思います。

それはこの報告が少しでも皆様方にとりまして、参考になればという思いから忍耐強く書き記していることをご理解ください。

先日名古屋で行われていたMECT2019での出来事です。
私は入り口付近でお客様をお待ちしていると、目の前をある紳士が通りすがりました。
新潟地区で絶大な信頼を置き、その地域のモノ作りに、機械商社という立場から大きく貢献している会社の専務でした。
彼は一旦洗面所に入りましたので、私は今回の展示会の見所をお伝えすべくその前で待つことにしました。

暫くすると用を足した専務が出てきて私の存在にビックリ。
私がその目的を伝える前にこの様に私に話題を振ったのです。
「そう言えば金井社長のEMO Report見ていますよ」まさにここにも私の投稿を見ていた方がおられたということでした。
なんと光栄なことでしょうか!?
私はお礼を述べ、MECT2019の見所についてお伝えし別れました。
ま、私のこの投稿を「いいね!」を押さないまでも、見ていてくださる方々がいるということがとても嬉しい。
それが実商売にも繋がる。

現実こことの取引は、エンドミル加工最適化ソフト【切削キャッチャー】がスタートです。
その後「Line」の仕組みからその専務とは繋がるものの、特別なトークをする訳でもなくその日まで続いていましたが、専務が私の投稿を読んでていただいていた。
私にすれば、常日頃から言っている「業界に貢献したい」と言う内容が実っている瞬間を知り得た貴重な体験でした。

さて前置きが長くなりましたが、今回の報告は「バレル装置」です。
2年前のEMOで見つけた、OTEC社製 積極的バレル研磨装置です。

特徴は一言でいいますと、「大きいワーク・重いワークに適しており、共当たりによる打痕や擦り傷ゼロ。加工時間が圧倒的に早い」
私は2年前に、EMO視察後にこの工場見学もさせていただきました。
その工場は操業20年でしたが、世界から注文が集まり急成長の会社、
付加価値の高い仕事をしているその感動を伝えるべく、工場訪問直後、バスの移動時間でその内容を書き上げFBにアップ。
帰国後私の投稿をご覧になっていた製造業の方にご購入いただきました。
中小企業では、国内一号の販売実績となります。

今回弊社のお客様の中にもこの機種に関しては特別関心が多く、Before EMOでテスト加工をし、大変良好な結果を得たものですから、今後の推移が楽しみな状況です。

本日はここまで